三度目の緊急事態宣言

大阪はきょうから三度目の緊急事態宣言。

青空が広がり爽やかなみどりの風が吹いている日曜日なのに。

医療現場は崩壊状態らしい。

身近に感染者がいないので、危機感が薄いと言われればそれまでだ。

電車など公共交通機関は心配だから、マイカーで近くへ出かけてみた。

高速道路はすいすい流れており、絶好のドライブ日和である。

山深いお寺へ御朱印をもらいに行った。

ギアを「S]に入れないと上らないほどの勾配のきつい細い山道をくねくねと登って行った。

やっと山門についた。

誰もいないかと思いきや、３～４組が訪れていた。

境内の大イチョウや桂の大木が青空に向かって枝を広げていた。

若葉の緑が目に染みる。

山全体がお寺となっている。

本殿や御堂を巡り、鐘を鳴らしてお参りを済ませた。

「ステイホーム」の掛け声がかまびすしいが、一人でお寺にお参りするのは許されるのではないかと勝手に解釈している。

ワクチンが用意出来たらいいだけの話ではないか。

なぜ世界の中でもこんなに接種率が低いのか。

ワクチンの確保がなぜこんなに遅れているのか。

政府は何をしているのか。

いくら問うたとしても、菅首相の答えはないのだ。